11月1日の妊婦健診で逆子が発覚しました!
妊娠29週(8ヶ月)の頃です。
医師に、寝る前に逆子体操をするように指導がありましたので、
その方法や効果についてレポートします。
目次
通常、胎児は頭から産道を通り、出産に至ります。
逆子とは、その逆で産道側に足があり、頭が上にある状態のことをいいます。
逆子は、分娩の際に産道に足が引っかかってしまうことが多く難産になります。
事前にわかっている場合は帝王切開での出産が多くとられます。
また、逆子にも種類があります。
頭の位置や足の状態によって8つに分けられます。
※お尻が産道に最も近く、お腹側に足がきている体勢です。
①単殿位(たんでんい): お腹側に両足が伸びています。
②全複殿位(ぜんふくぜんい):お腹側に両足が屈伸しています。
③不全殿位(ふぜんでんい):お腹側に、片足が伸び、片足が屈伸しています。
※お尻側に足がきている体勢です。
④全膝位(ぜんしつい):正座のようにお尻の下に足先がきています。
⑤不全膝位(ふぜんしつい):立膝で座るように、片足が腹側で屈伸、片足がお尻の下にあります。
※足先が産道まで伸びている体勢です。
⑥全足位(ぜんそくい):両足ともまっすぐ産道側へ伸びています。
⑦不全足位(ふぜんそくい):片足だけ産道側へ伸び、片足は腹側で屈伸しています。
※この体勢になることは稀です。
⑧横位(おうい):頭が上にも下にもいきません。母体を横切るように、横たわった体勢です。
妊娠36週以降に、帝王切開の日程を決めることが多いです。
逆に言えば、この時期までに逆子が治っていれば心配ないといえます。
私は34〜35週ぐらいまでに逆子が治らなければ、
手術が可能かどうか各種検査を行いましょうと提案されました。
逆子体操は8ヶ月〜9ヶ月頃に行います。
この時期はまだ子宮内に胎児が回転できるスペースがあるので、
体操で改善する見込みがあります。
逆子体操は、お尻を高くあげて、母体の骨盤内から赤ちゃんを出し、
赤ちゃんが回転してくれるのを促すものです。
私の胎児は、頭が上でお尻が産道側にきている「全複殿位(ぜんふくぜんい)」です。
胎児の背骨は左側にきています。
病院の先生からは、膝胸位の体勢を10分行い、シムスの体勢で右向きに寝るように指導されました。
<参考:youtube-逆子体操を自宅でやってみよう♪ 仰臥位と胸膝位の体操方法をご紹介!>
<参考:youtube-逆子体操を自宅でやってみよう♪ 側臥位とシムスの姿勢の方法をご紹介!>
下側の足をやや後ろに下げ、上側の足をやや前に出して曲げます。
バナナ型の抱き枕を使用するとより楽です。
寝る前に行うようにと言われたのですが、睡魔に襲われてなかなか継続しません。。
11月1日の検診(妊婦健診⑤29週)で逆子を指摘されてから、
2〜3回逆子体操をして、思い出した時に声かけをしてという具合で、
適当にこなしていました。
まだ余裕あるし、自力で治るだろうとたかをくくっていたんです。
11月15日の検診(妊婦健診⑥31週)を迎えたところ、
全くもって治ってませんでした!
先生から「次の検診で治ってなかったら、帝王切開の準備始めましょうね」
と言われ、急に事の重大さを認識しました。
それからはやっと真面目に逆子体操に取り組み始めました。
胸膝位10分→シムスの体位で寝る
という内容でやっているのですが、いまだに回転した感覚がありません。
逆子が治ると、胎動は胃の近くで感じるようになるそうです。
膀胱への刺激も和らぐので、頻尿も改善するとの声もあります。
私は、いまだにヘソの下にポコポコと胎動を感じているので
逆子のままなのだと思います。
なんとか、なんとか!
次回の検診で逆子が治りますように!
と祈る日々です。
以上、逆子についてのレポートでした!
次回は帝王切開についてご紹介できればと思います!
![]() にほんブログ村 | ![]() にほんブログ村 | ![]() | ![]() |