県立大島病院にて、
12月末に帝王切開で男の子を出産しました。
妊娠週数は37週のことです。
今回は、手術前日の入院生活についてレポートします。
妊娠週数37週
身長160cm・体重56kg
産婦人科では妊婦健診同様、
体重・身長・血圧の計測、尿検査に加えて
酸素濃度計測・検温が追加でありました。
そして、エコー診察で逆子の状態を確認します。
この日の診察で逆子が治っていれば、
帰宅できるのですが、
悲しいかな、私は逆子のまま。
入院となりました。
診察後、30分程度待ち時間がありました。
入院患者は私を含めて3〜4組ほどいたようです。
ほどなくして、看護師さんに4階の病棟に案内されました。
ナースセンターに近い四人部屋です。
術後、頻繁に体のケアで看護師さんにお世話になるため
ナースセンターに近い部屋があてがわれたようです。
(※術後2〜3日すると、別の部屋に移動します)
また、四人部屋ですが、
必ずしも4人で使用するわけではありませんでした。
●部屋の使用人数について
→手術前日は、2人で使用
→術後は、3人で使用
→回復後、別の部屋に移動し、4人で使用
基本、カーテンで四方を仕切ってあるので、
他の患者とコミュニケーションをとるのは少し難しい雰囲気です。
約2週間の入院生活なので、
なんとなく顔を合わせる機会はありますが
他の患者と活動を共にすることはありませんでした。
病棟へ移動後は、ゆったりとしていました。
看護師さんからの指示や手術の説明は、
患者にまとめてではなく、
個々にされるので
抜け落ちが結構ありました。
「え、聞いてない!」とか
「隣の患者には説明してたっぽいけど、私にはない!?」
「説明受けてないけど、説明受けたことになってる!」
とかよくありました笑
今日何を、何時頃行う予定なのか
といった説明がなく進んでいくので戸惑いました。
不安な方は、看護師さんをつかまえて聞いた方がいいです。
翌日の手術に向けて主に以下の準備がありました。
心音モニターを装着し、赤ちゃんの心音を40分間計測します。
心音が音で流れてくるものです。
その間、ベッドで安静にしています。
何もできず、ぼーっとしているだけ。
時が過ぎるのが長く感じます。
なぜか喉も乾きました。
寝ながら飲めるペットボトル用キャップ式ストローが早速役立ちました。
買っててよかったです。
赤ちゃんの心音はかなり早いです。
大人の約2倍の速さで脈打つそうですね。
小刻みに太鼓が鳴っているようでした。
アルケア アンシルク・プロJ ハイソックス 弾性ストッキング 17423 両足 M
術後に血栓を防止する目的で履く靴下です。
着圧ソックスの締め付けがよりきついものです。
病院から支給されるのでそのサイズの計測がありました。
看護師さん2名くらいに別室で剃毛してもらいます。
手術で開腹するとき邪魔になるからです。
私は、剃られるのが恥ずかしかったのと
肌が弱かったので
あらかじめ自分で全剃りして来院しました。
そのことを看護師さんに伝えると
「剃る範囲聞いてましたか?」と尋ねられたので、
実際剃毛は▼の上部のみだったのかもしれません。
全剃りしなくてよかったかもー
とちょっと恥ずかしくなりましたが、
結果的には、全剃りしてよかったと思いました。
手術時に尿道に管を入れたり
術後に悪露(産後に膣から出る血液)のケアで
看護師さんに洗浄してもらったりします。
そのため、Iライン、Oラインも毛がない方が
清潔で処理しやすく、中途半端な毛じゃないので
恥ずかしくなくていいと思います。
18時に夕食、
21以降は絶食になります。
24時以降は水も飲めません。
それから、翌日の手術日と翌々日の昼頃まで何も口にできません。
点滴で栄養は入れるもののお腹は空きます。
喉も乾きます。
私は食に執着がある方なので、絶飲食がきつかったです。
術前夜から手術翌日昼まで、
約2日間もまさか水すら飲めないとは…
「あー早く食べたい」
という思いばかりが頭をめぐっていました。
麻酔によって腸の活動が鈍るため、
おならが出るまで食べれないそうです。
以上、妊娠37週帝王切開前日のレポートでした!
次回は手術当日についてです!
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