12月半ばに、妊娠35週(妊娠9ヶ月)の妊婦健診⑧を受けてきました。
県立大島病院での受信は5回目です。
帝王切開の入院スケジュールや費用などレポートします。
前回の受診内容はこちら
→【バックナンバー】立大島病院で妊婦検診⑦篇
目次
〜健診内容〜
①8:05 1階 受付(機械・窓口)
②8:10 2階 産婦人科受付
③8:15 身長・体重・血圧測定
※先生待ち(待ち時間:50分)
④9:05 診察(2Dエコー、4Dエコー)
⑤9:20 術前検査受付
(待ち時間:25分)
⑥9:45 術前検査(採血5本)
⑦9:50 術前検査(検尿)
⑧9:55 術前検査(心電図)
⑨10:00 術前検査(レントゲン)
⑩10:10 産婦人科再受付
(待ち時間:30分)
⑪10:40 診察・おりもの検査
⑫10:45 次回健診予約
(待ち時間:10分)
⑬10:55 保健指導(入院スケジュール説明)
⑭11:25産婦人科再受付
(待ち時間:5分)
⑮11:30 会計
(待ち時間:20分)
⑯11:50 帰宅
帝王切開の術前検査の為、来院は8:00・予約時間は8:30と早めの来院の指示を受けました。
しかし当日は先生の病棟の往診が終わらないとの理由で50分待ちでした。。
そしたら早くこなくてもよかったじゃないか…と少しぐったり。
医師も少ないし急患もあるだろうししょうがない、と自分を納得させつつ。
もはや本や暇つぶしグッズを持参しているので、待つことの苦痛は減っています。
とはいえ、待ち時間合は計2時間20分!!
初日以来の長時間待ちになりました。
術前検査なのでこれも仕方ないですね。。
ちなみに待合室には、8:00頃は誰もいませんでしたが、
8:30頃から他の患者さんも1~2組見えるようになりました。
この時間帯は夫婦連れ立っての来院が多いようです。
健診してから、旦那さんは仕事行くのでしょうか。愛ですね。
担当は男性医師です。
検査より先にエコーを行いました。
これで治っていたら術前検査もなしになるのですが···
結果、逆子ちゃんでした。残念。
予定通り帝王切開を進めることになりました。
執刀は最も多く診てくださっている男性医師だそうです。
スケジュールは、
・妊娠35週の本日術前検査。
・翌週36週に家族同伴で麻酔科受診·帝王切開説明。
・妊娠37週で帝王切開です。
もし手術当日でも、逆子が治っていたら帝王切開は中止になります。
最近、周囲から
「赤ちゃんは今の体勢が居心地がいいんだろうね~」、
「逆子の方が赤ちゃんにとって都合がいい理由がきっとあるんだよ~」とよく言われます。
私もそう思うようにして、少し気が楽になりました。
逆子が治ればそれに越したことはありませんが、
安全に健康な赤ちゃんを産めればそれで十分です。
また、帝王切開なら予定日より2~3週間も早く赤ちゃんに会うことができます!
割と前向きに考えられるようになり、会えるのが楽しみです。
ちなみに赤ちゃんの体重は、やっと2200kg代に突入!
400gも大きくなっていました!
前回の検診では、200gしか増えず「小さいのでは!?」心配していた分、安心しました。
エコーでは、顔半分が胎盤で隠れてしまって、4Dエコーでは確認できませんでした。
初4Dエコーではとてもくっきり写っていたので、その頃が奇跡に思えてなりません。
ほっぺたはふっくらして可愛いかったです。
県立大島病院の血液検査の混み合うピークが、9:30~10:00らしく、30分近く待ちました。
採血は、普段の妊婦健診では1~2本しか抜きません。
が、術前検査ではなんと5本!!
5本抜いても、25ml程度なので献血に比べればなんてことない量ですけどね(^^;
採血後はサクサク進みました。
←心電図を計測する装置をこの箇所につけました。
胸はだいぶひろげられます。
洋服を捲り上げて装着します。
心電図やレントゲンでは、上半身直に器具を着けたり、脱いで検査着を着けたりします。
やはり服装はワンピースを避け、上下分かれている2ピースのものが良いと思います。
おりもの検査は、経膣エコーのように診察台にのりました。
←このあたりを綿棒で採取。
膣の中もグリグリとこするので
少し痛いです。
綿棒で膣入口・周辺・外側、肛門をこすられました。
少しピリッと痛みを感じます。
お尻はくすぐったかったです(^^;
この検査は、「GBS感染症」について調べているそうです。
GBS(Group B Streptococcus)とは「B群溶血性連鎖球菌」のことです。
妊娠後期に行われる検査で、綿棒でおりものを採取し1週間ほどで結果が出ます。
母体にはほぼ影響が無い菌ですが、
分娩時に赤ちゃんが産道を通る時に、感染する可能性があります。
感染すると、肺炎や敗血症、髄膜炎などを発症し、仮死状態やショック状態を引き起こす可能性があります。
もし、検査で陽性の場合は、事前治療はできません。
分娩時に陣痛が始まってから薬剤を点滴で投与し感染予防を行います。
ですが、100%感染しない保証はありません。
感染してしまった場合は、早発型(出産後即発症)は入院中に治療を行い、
遅発型(出産後、病院外で発症)は、退院後に受診が必要です。
下記内容のプリントをいただきました。
・15日間の入院スケジュール
・帝王切開費用の目安
日別に以下の9項目について記載されています。
・食事制限 ・安静度 ・カテーテル等、器具の装着の有無 ・排泄管理 ・シャワー利用について ・薬剤点滴について ・検査の有無や内容 ・治療や処置内容 ・赤ちゃんの状態や必要なグッズ |
<赤ちゃんとのふれあいについて>
帝王切開の場合、術後に赤ちゃんを抱き上げることはできません。
握手・タッチ・写真を撮ることは可能です。
(※赤ちゃんの容体が悪い場合はできません。)
母子同室になるのは、手術当日を含まない3日目からになります。
な、長い(><)
早く会いたい…!
以下が記載されています。
・一般の負担額(保険適用3割負担)の目安 ・「高額療養費制度」を利用した場合の負担額の目安 (→事前に申請が必要。所得に応じて負担額(ア〜エ)が異なります。) |
私は東京で働いていた時も、所得は多くなかったので
区分は限度額エに該当します。
私の負担額の目安は、合計228,520円です。 内訳① 医療費:57,600円 内訳② 食 事:10,920円(14日間入院の場合) 内訳③ 出産自費:160,000円 |
さらに、病院で「出産育児一時金直接支払制度」を申請すれば、
国からの助成金42万円を直接病院に支払ってもらえるので、
妊婦の負担額はゼロで済みます。
高額療養費制度とは、医療機関や薬局の窓口で支払った額(※)が、
ひと月(月の初め から終わりまで)で上限額を超えた場合に、
その超えた金額を支給する制度です。
※入院時の食費負担や差額ベッド代等は含みません。
(引用:厚生労働省 高額療養費制度を利用される皆さまへ(平成30年8月診療分から)より)
「高額療養費制度」の申請は市役所で行います。
奄美市は即日発行してもえます。
また、上限額は所得と年齢によって異なります。
出産に関係するのは69歳以下の5つの区分(ア〜エ)です。
判断される所得は、療養月の属する年の前年分(または前々年分)のものになります。
制度を利用する時期によって、前年か前々年の所得か変わります。
今から入院が不安すぎるので、入院グッズについて調べてみたところ、
意外なものが!盲点でした!!
帝王切開は陣痛起きないし、クッションいらないかなと思っていました。
また、授乳の際はは抱き上げればいいと思っていたんですが、
帝王切開の傷口にあたって痛いそうです!
クッションを膝に置くことで、傷口に当たらないように授乳ができます。
バナナ型の抱き枕でも代用可能です。
病室の室温は赤ちゃんに合わせて高めに設定されていることが多いそうです。
ママの暑さや乳房の張り対策に役立ちます。
乳房の張りはまだまだ先だと思っていましたが、入院中に張るんですね!
母乳を作るために、体が水分をたくさん溜め込むようになるそうです。
特に足がパンパンになる可能性があります。
着圧靴下やローラーなど、むくみを解消できるグッズが必要です。
術後、痛くて動けないので、水分摂取にとても便利だそうです。
病院からは、マグカップしか指示がなかったのでかなり盲点でした。
確かに!あると絶対便利だわ…!
結局何を用意したのか含めて、改めて入院準備についてレポートします。
以上、妊娠35週の妊婦健診⑧のレポートでした!
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